「最新債券の基本とカラクリがよ〜くわかる本」を読んでみた

「金利を見れば投資はうまくいく」を読んでから、金利について勉強したいなと思い買った本です。
内容としては、金利とは何か?どんな種類があるのか?といった基礎から幅広く解説されています。最初は聞きなれない単語(〜制度や〜方式)が多く、読むのは大変でしたね。その辺りの部分は流し読みなので、正直あまり覚えて無いです。

スポンサーリンク



この本は、債券の金利がどう動いたら、株価がどうなる・景気はどうなるといった観点からは書かれていないため、株トレードの勉強を目的とすると、あまり得るものは無いかもしれませんね。
(書いてないわけでは無いですが。)
債券取引のリスクや債券商品の仕組みなどの解説があるので、債券取引をメインに資産運用するんだ‼︎という人には良いかもしれません。
債権のように、値動きの少ないものは運用資金の少ない人が手を出しても儲けが少ないので、私はあまり興がわかないですが。。。
個人的に気にいったのは、途中途中に入ってくるcolumnの内容と、債券の歴史についてでしょうか。
columnでは、「日本国債のデフォルトはあり得ないのか」といった内容など、筆者の考察が書いてあり読んでいて面白かったですね。
金利の歴史では、最近のマイナス金利から、アベノミクスの内容まで網羅されており、今の世界的な経済政策の流れを整理するのには良い内容だったなと思います。
この本を読んで、ニュースの内容を自分なりに考えることができる様になれば良いんですが、それにはもう少し慣れが必要でしょうか。
本を読むだけじゃぁ意味が無いな、と言うのは最近の悩みの一つです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました