「投資の一流、二流、三流」を読んでみた。

この本は、投資の腕を上げたいと言うよりも、自分のメンタルや投資についてのスタイルを見つめ直すために買った本になります。
一流の投資家の考え方を学び、少しでも投資家としての力を上げましょう、と言うのをテーマにしているわけですが、ここに書かれている内容全を全て実践するのが良いのかというと、そうでは無いかな~と。

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本著の最初にも「一流の投資家の特徴は均一では無いため、矛盾する記載もある」と書かれていますし、以前読んだ「勝つ投資、負けない投資」にも書かれていましたが、自分にあったスタイルを確立することがだいじということでしょう。あくまでも、自分を見つめ直すきっかけッて感じ。
この本を読んで思ったのは、結局株で儲けるには大底で買うことである、ということ。本当の大底が来るまで投資資金を使わずじっくり待てるメンタルが大事ですね。
私も英国離脱の投票の時や、今年の初めの暴落の時まで株を買わずにグッと待っていれば、、、、と、思ったことは一回二回じゃありません。
この本の内容で一番記憶に残ったのは、「一流は歴史書を読む」といった所です。一流は、古くても変わらぬ普遍的な法則を学び、未来に何が起きるのかの予測に役立てるのだそうです。
景気は繰り返す、景気サイクルなんかもよく言われますし、今度は景気の歴史書を読んでみようかなと。
本書に紹介されている歴史書の名著「賢明なる投資家」「敗者のゲーム」「リスクー神々への反逆」あたりを探してみようと思います。

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