バトル②:毎月決算(分配金)型か否か

投資信託についての私見第2弾。
株はなんだか調子が悪いですな。為替が円高に方向に動いた上に、NYダウも調子が悪くて一気に下がりました。(3月24日にはだいぶ持ち直しましたが)
NYダウはトランプ大統領の政策懸念で急落らしいですね。もー、トランプ大統領ってばー。
懸念だとか期待感だけで経済を振り回しすぎよ。そして投資家は振り回されすぎよ。

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まぁ、今回の内容は株とか為替とかは関係なく、投資信託の毎月決算型についてのお話。
結論から言うと、毎月決算型では無いほうが、効率的であるのは間違いないかなと。ただ、これも決着はつかんですね。おそらく一生決着は付かんのではなかろうか。
毎月分配型についてよく言われる批判は、【複利効果が得られない】【分配金が出るたびに税金がとられる】【アメリカでは不人気】ってところですかね。
とは言え、この批判はすべて対処できると言えばできますし、決定的なデメリットにならないのも事実。
複利効果については、投資スタイルの問題なので、投資信託でお金を増やすのが目的ではなく、資産の減少を遅らせることが目的なら、人によってはデメリットならないでしょう。
(毎月自分で必要な分、投資信託を解約するのも手間ですしね。)
分配金にかかる税金ついても、NISAが出てから状況が変わりました。NISA口座で運用していれば分配金に税金はかからないので、批判されるほどの問題でもないですし。
(細かいこと言うと、NISAの利点を100%活かせないみたいですが、誤差みたいなものでしょう。)
アメリカについてはね、なんでもかんでもアメリカに合わせれば正しいわけでもないでしょう。ここは日本なのだ。
結局、いくら非効率な点を挙げても、儲けている人は儲けているわけで、「いや、オレ儲かってるし、グダグダ言うな」と言われればその通り。
(効率的にやっても、損が出るときは出る。)
資産運用なんて、利益が出ればそれでいいのです。こうすればもっと利益が出たはずだ‼なんて言っても机上の空論なのだ。
じゃ、なんで私が毎月決算型を買わないかというと、別段デメリットを気にしてではないです。(非効率だろうと、何十万円も利益に差が出るほどの運用資産は持ってないですしね。残念だね。)
前回も書いたように、私は積立貯金程度の意味でしか投資信託を買ってないからです。
毎月少しずつ貯金(積立)していき、最終的に沢山貯金できたね~。銀行に預けるよりは利益が出たね~。であれば十分。
(大きな利幅は、株の方で狙う)
こんなスタンスなので、毎月毎月お小遣い(分配金)を出されると、とても困る。
(絶対に使っちゃう)
分配金出すぐらいなら、貯金(再投資)して欲しい。
もちろん毎月分配型でも、再投資に設定すれば、勝手に再投資してくれるのは知っていますが、それならわざわざ毎月分配型の投資信託にしなければ良いのではないかなと思うわけです。
(再投資なら基本買い付け手数料はかからないと思いますし、NISA口座であれば税金で引かれることもないので、無駄は出ないとはいえね。)
と、ここまでなるだけ中立な姿勢で書くと言いましたが、うーん。前回と言い今回と言い、デメリットの記載が偏りすぎている感は否めないですねぇ。
インデックス型にしても、毎月決算では無い投信にしても、大きなデメリットって無いんですよね。無難なタイプなので、批判しにくい。
あえて言うなら、無難がゆえに、大きなリターンは期待できないといった所でしょうか。大きな利益を追求したい人にとっては、物足りないのは事実でしょうか。

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